加工食品DNA抽出キットⅪ
MonoFas®
加工食品DNA抽出キットⅪ
現在、遺伝子組換えコメの食品への混入に関する定性リアルタイムPCRを用いた公定試験には、試料に使用するDNAの抽出・精製のためシリカゲル膜やイオン交換樹脂タイプキットを使用した方法が利用されている。しかし、高度に加工された遺伝子組換えコメ加工食品を対象にしたDNAの抽出・精製法については、DNAの収量及び純度で満足できるものではなく、改良の余地があることが指摘されてきた。
本製品を使用することにより、加工食品中のゲノムDNAを高効率で抽出できます。また不純物の除去率が高く、抽出したゲノムDNA溶液中に無機塩類がないことも本製品の特徴です。 また、従来法に比べると、工程より簡便で、微量サンプルにも適用可能です。 本製品で抽出されたゲノムDNAで、高効率のリアルタイムPCR増幅が可能です。
Cat No. A11-0201 MonoFas® 加工食品 DNA抽出キット Ⅺ(25)酵素付
¥31,500
Cat No. A11-0202 MonoFas® 加工食品 DNA抽出キット Ⅺ(50)酵素付
¥49,000
Cat No. A11-0203 MonoFas® 加工食品 DNA抽出キット Ⅺ(100)酵素付
¥85,000
MonoFas® 加工食品 DNA抽出キット Ⅺ は分子生物学実験用です。疾病の診断、治療または予防の目的には使用することはできません。
酵素有(Proteinase K セット)
製品特長
特長1:加工食品(コメ、小麦、種系作物類等)からgDNAを抽出する為にカスタマイズした専用品番
特長2:酵素処理を含めて、15分間で迅速かつ簡単に抽出可能
特長3:断片化した低分子、低濃度サンプルからも抽出ができます
特長4:再現性が良いの為、安定した回収率が得られます
特長5:10 μlからで溶出できるため、高濃縮DNAが得られます
特長6:α-Amylase、RNaseAを使用しない為、抽出したDNAを直接リアルタイムPCR法等の増幅反応に使用可能
製品仕様
項目 仕様 操作時間 15分 最大DNA結合量 ~50 μg 推奨処理量 ~1 g 推奨溶出量 55 μL DNA純度(O.D.260/280) 1.7~2.1