アレルギー食品DNA抽出キット13は、シリカモノリスを用い、アレルギー物質を含む特定原材料食品、またはその加工品からDNAを抽出するキットです。アレルギー物質を含む食品検査のPCR法において、従来の方法より簡便に、高純度のDNAを高収量で抽出できます。

特長

  • 高速抽出—わずか20分でDNAを抽出。
    • フェノール/クロロホルム抽出、エタノール沈殿等の煩雑な操作は必要ありません。毒性のある試薬や有機溶媒を使用しないため、DNAの断片化が起こりにくく、作業者や環境に対して安全です。
  • 高純度DNA
    • 抽出回収液はA260/A280>1.7~2.1と高純度でナトリウムフリーです。モノリスは、分離能が高いため、夾雑物の影響を最低限に抑え、高純度なDNA抽出を可能にします。製品の安定性やPCR増幅に影響するAmylaseやRNaseAなど酵素類を使用せずに抽出し、抽出したDNAをそのまま増幅反応に使用できます。
  • 微量溶出
    • モノリスは、多孔質連続体で液抵抗が小さく通液性に優れるため微量溶出できます。モノリスディスクの容積が小さいため、わずか10 μLの微量でもDNAを回収できます。
  • 高い再現性
    • シリカモノリスは、二重細孔構造と骨格をもつ多孔質シリカ連続体であり、目的DNAに合わせて、スルーポア、メソポア及び骨格をコントロールし、高い品質管理のもと製造行っているため、再現性良くDNAを回収できます。
  • 幅広い用途で使用可能
    • PCR増幅、遺伝子アレルギー物質を含む食品検査、食品遺伝学試験などに使用可能です。

仕様

操作時間20分
ProteinaseK処理必要
可能DNAサイズアレルギー物質を含む特定原材料食品またはその加工食品
カラム容量1,000 μL
溶出量55 μL
最大処理量1.0 g
最大DNA結合量50 µg
DNA純度(A260/A280)1.7~2.1

各種試料DNA抽出における最適試料量とDNA負荷量

MonoFas 抽出キットを用いて、アレルギー物質を含む特定原材料食品試料からDNAを抽出・精製しました。
DNA回収量は、試料量100~1,000 mgの間で良い結果が得られました。また、本キットの最適試料量は200 mgを用いた場合になります。